年をとるにしたがって動脈硬化は進行します。動脈硬化の進行を早める危険因子が近年になって明らかになってきました。危険因子の数が多ければ多いほど、動脈硬化の速度は速まり「心筋梗塞」「脳梗塞」の頻度が高くなります。動脈硬化の危険因子は、次のようなものです。
「男性(女性よりも男性ということ)」「血縁者に動脈硬化症の患者がいる」「喫煙」「高脂血症」「高血圧」「糖尿病」
通常では、危険因子が1つあてはまれば1個と数えます。ところが、糖尿病の場合は、3個と数えられます。要するに、それほど糖尿病は動脈硬化になりやすいということです。糖尿病は軽い高血糖のような糖尿病予備軍のときから、動脈硬化の進行が早くなっているという恐ろしい事実があります。糖尿病の人と、ほとんど変らない値だという事です。糖尿病予備軍の中には、他の危険因子を複数持っている人が多いです。このことが関係しているそうです。



