脳梗塞は脳組織が壊死した状態です。脳に栄養や酸素が届かなくなって起こります。脳の血管が血栓によって狭くなり、血管が詰まることにより、脳の組織に血液が送られなくなって発生します。脳梗塞は「脳血栓」「脳塞栓」という2種類があります。また、一過性脳虚血発作は、脳塞栓の前兆です。現在、脳卒中の約6割が脳梗塞によるものとなっています。「脳血栓」とは、動脈硬化が原因となり、脳の血管にできた血の塊(血栓)がじゃまをして、脳に血液が流れにくくなった状態です。これは、血圧の低下によることもあります。特に睡眠中に起こります。睡眠中は血圧が下がって脳の血の流れが弱くなりやすいため、夜中に脳血栓が起こりやすいのです。また、血液降下剤も脳血栓を起こしやすくします。脳血栓の症状は「半身マヒ」「言語障害」です。発生し易いのは夜間・睡眠中です。この症状は、少しずつ進行して数時間から数日たつにつれて徐々に強まります。



